5年後のわたし

山下まちかさん


プロフィール

お名前山下まちかさん
企業名 福岡のママライター・コミュニティ フォーレンシス/作文教室サードプレイス
登録カテゴリー ライター・クリエイティブ
活動エリア 福岡県
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起業のきっかけ

大学卒業後の就職先は、ライターとは全く関係のない公務員を選びました。結婚のタイミングで退職。2年後に第1子が生まれ、3歳で幼稚園に入るまでの5年間は専業主婦をしていました。


幼稚園入園後は昼間に時間ができ、夫からのすすめもあって働こうと考えるようになりました。けれど、わたしは育児休業を取っていたわけではないので戻る職場はありません。せっかくゼロから再就職活動するなら「やりたかったことをやろう!ライターになろう!」とひらめきました。幼い頃から本を読んだり文章を書いたりするのが好きだったのと、大学での専攻が哲学・心理学で人の考えや思いを言葉にすることに興味があったのが大きな理由です。専業主婦の間にママブロガーとしてブログで育児日記を書き続けていたこともあり、自分の書いた文章に誰かが反応してくれる面白さを味わった経験も背中を押してくれました。

 

制作系の会社を訪ねて持込みをしたり、再就職試験も受けましたが、どこも門前払い。現場では即戦力が求められるので、何の実績もないわたしは落ちてばかりでした。「雇ってくれるところがないなら仕方ない、フリーでやろう」と決心するしかありませんでした。

 

起業してよかったなと思うこと

きっとライターになっていなくても、呼吸をするくらい当たり前に毎日せっせとブログやフェイスブックに記事を書いていただろうな、と思います。趣味としてなら「文章が上手だね」と褒められることも多かったのですが、商業用の原稿としては「このままでは使えません。書き直し!」と突き返されることもありました。その度に落ち込みはするものの、なぜか嬉しく思う自分もいて・・・。わたしは指導してくれる人や育ててくれる場所がなかったことをコンプレックスに思っていたので、プロとしての厳しさを教えてもらえることがとてもありがたく、幸せだなと感じることができたのかもしれません。ちょっとM入ってますね。
起業してよかったと思うのは、やはり原稿を書いている時です。趣味として書いていたら、本業や家事育児などを気にしなければなりませんが、ライターだから原稿に没頭してもそれが仕事なので何の問題もないかな…と(笑)好きなことに打ち込めて、なおかつ家族からも「お仕事がんばってるね」と応援してもらえて、さらに「よーし!もっとがんばるぞー」とモチベーションもアップ。好きなことを仕事に選ぶことで、良い循環が生まれるんだなと実感しています。

平日一日のスケジュール
6:00起床、朝家事(洗濯、食事やお弁当の用意)
7:00朝食 、朝家事の(身じたく、皿洗い、掃除)
8:00第1子を小学校へ送りだし、第2子を幼稚園バスに乗せ、第3子を保育所へ送る
10:00仕事(打ち合わせや取材があれば外出、予定がない時は自宅で原稿書き)
16:00仕事終了
16:30第1子の宿題を見てあげて習い事へ、第2子第3子のお迎え
18:00帰宅、食事とお風呂のしたく
19:30第1子が習い事から帰って来たら夕飯
20:30お風呂
21:30読み聞かせ、寝かしつけ
22:00仕事(メールの返信や原稿書き)
24:00就寝(締め切り前だと、たまーに徹夜・・・)
 

プイライベートで一番大切にしている時間は?

家事と育児の時間です。といっても、両立を目指しているわけではありません。わたしはとても不器用なタイプみたいで、いろんなことをテキパキと上手に回していくのが苦手なんです。仕事で山ほど原稿をかかえている時期は身の回りのことが億劫になって手抜きしちゃうし・・・。でも、身の回りがおろそかになると、良い文章が出て来なくなります。そんなときは何時間パソコンに向かっていても全然書けません。そこで、思い切ってパソコンを離れて家事と育児を楽しむ時間を作るようにしています。お皿を洗いながら原稿の構成を練ったり、送り迎えの車の中でキャッチコピーがひらめいたり、子どもと公園で遊んでいる時にビジネスプランを思いついたりと、意外とアイデアが下りてくるので一石二鳥です。あとは、子ども達とお料理しながら一日の出来事をおしゃべりしたり、洗濯物を畳みながらハンズフリーのヘッドセットつけてママ友と電話したり、そんな「ながら家事」でちょっとしたお楽しみの時間を作るようにしています。

5年後のわたし

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わたしは今、フリーライターとしての執筆する以外にも、女性ライターのコミュニティ「フォーレンシス」代表作文教室「サードプレイス」主宰としての活動をしています。フォーレンシスの方は、子どもを持ちフリーランスで働く女性同士が助け合いながら仕事の幅を広げることができるような場作りを目指しています。ママライター養成講座を企画したり、定期的に制作関係者の交流会を開催したり、団体で仕事を引き受けメンバーみんなで仕事をしたりしています。「フリーランスという道も、ママの働き方の選択肢の一つだよ」と世の中に発信していけたらいいなと思っています。
サードプレイスの方は、子ども向けの作文教室を企画運営し、講師として指導に当たっています。商業ライターとして学んできた「伝える工夫」「伝わる喜び」を子ども達にレクチャーしています。「こう声かけたら子どもはこう反応するな」とか「これくらいの年齢が惹かれる言葉はあれだな」など、自分自身の子育て経験もさりげなくいかすことができるので、とてもやりがいを感じています。
5年後には、ライターも作文講師も、「やってみたい」と思うママが職業として取り組めるような仕組みを整えたいと思っています。

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