「チャイルド・プア」著者 新井直之さんを囲んで勉強会を実施しました!

2014年5月20日 11:00~ @mixi渋谷本社
「チャイルド・プア」著者 新井直之さんを囲んで勉強会を実施しました!

 

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貧困状態に陥るきっかけの多くが「離婚」であり、シングルマザーの貧困率が高く経済的な問題から子どもにとって様々な影響があり、なおかつ子どもたちが苦しんでいることが表面化されにくいことをNHKの報道番組が報じていました。PowerWomenプロジェクトは「子育て期の女性の就業」をテーマに「すべては子どもたちの笑顔」のために活動しています。女性に経済力(仕事を得て稼ぐ力)があれば、苦しむ子供たちが減るはずと、「子どもの貧困」問題を当プロジェクトでも取り組むべき問題と考えました。

今回、まずはこの問題をPowerWomenのみなさんに知っていただくべく「チャイルド・プア」著者の新井直之さんに講師を依頼したところ快くお引き受けいただきました。

子どもの貧困を取り上げた「チャイルド・プア」という番組を放送したところ反響が大きかったことから書籍化。新井さん曰く、TVで放送しきれなかったことを本には書けた。本を通じて多くの方や社会全体がこの問題に関心をもち、改善の一助になればと願っているとのこと。

そんな新井さんのお話を聞き、参加者も意見しながら問題意識を共有し、自分たちにできることは何かを考え、話し合う勉強会を東京(渋谷区)で開催しました。

 

今、まさに子育て真っ最中のママさんはじめ、女性議員さん、女性起業家さん、そして女子学生さんと、様々な分野でご活躍の23名の皆様と、それぞれ違った視点からチャイルド・プアの問題について考え、意見し合いました。

 

<スケジュール>

10:30 受付・参加者の皆様で名刺交換

10:50 開場

11:00 挨拶・自己紹介

11:30 新井先生の講義

12:00 質疑応答

12:10 ランチをしながら4人1組グループでGW

    (議題:私たちにできることは?)

12:30 グループ毎に発表

12:50 当社宮本よりご挨拶

13:00 参加者の皆様で名刺・情報交換等~解散。

 

先進国である日本では見落とされがちですが、実際には子どもの6人に1人が貧困(相対的貧困)であり、ひとり親世帯の貧困率は50.8%と先進国で最悪であるというデータがあります。

経済的理由から、将来の選択肢が奪われ、自尊心が失われる。将来の夢が持てない。孤独感から早期結婚・妊娠・離婚。なかには虐待、DVを繰り返す等の貧困の連鎖・・・といったように、経済的な貧困に留まらず、心の貧困にまで発展してしまうケースも。

 

こういった問題は、「行政」や「制度」のアクションがないと私たちでは解決できない、と考えがちです。

もちろん、経済的支援として、生活保護や就学支援、NPOなど民間支援団体のアクションも大切です。

しかし、今回の勉強会を通し、実は私たち一人一人の力でも、貧困に苦しむ子供たちに手を差し伸べることができるということに気づくことができました。

子育て経験を活かして、遊べたり、宿題をしたりできる居場所づくりをする。

自分の趣味を活かして、例えば絵が得意な人が公園で絵を教えてあげる。

上記のような些細に思えるようなことも、引きこもりの子供や、居場所のない子供に救いの手を差し出しているのです。

 

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後半には、「今、自分にできることは何か?」を議題に、4人1グループに分かれてのグループワーク。
ランチを食べながら、熱いトークが繰り広げられていました。
話が盛り上がり、予定の時間では話し合いが終わらないグループ多々! そして、各グループから発表。 「そばに困っていそうな人や子供がいたら声をかける」「今後も今回の勉強会で感じたことを忘れることなく、問題意識を持って生活していきたい」など、 「私も何かしたい、力になりたい!」という声が飛び交っていました。
私自身、母になってから、毎日自分の子供の育児に手いっぱいになりがちでしたが、今回の勉強会を通し、改めて「子供がみな平等に心から笑える社会」となるべく、自分ができることは物事の大小関わらず、取り組みたい。
そのアクションにより、良い連鎖が生まれ、少しでも多くの子供たちの笑顔が拡大していけば、と思いました。

 

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最後に、当社社長の宮本より「行政に頼るだけでは子どもの貧困問題の改善は困難。困っている人や子どもが自分の目の前にふと現れた時、どう行動するか、日ごろの心構えや知識が必要ではないか。だからまずは子供の貧困問題を私たちが知り、知らない人に広めていくことから始めたい。」との想いを皆様と再度共有。
参加者一同、想いを一つに、話も尽きない中ではありましたが閉会しました。

この勉強会を通し、問題がさらに表面化され、解決につながることを願っています。

最後にはなりましたが、
新井さん、ご参加者の皆様、そして会場を快く提供してくださったmixi土井様、この場を借りて御礼申し上げます。

 

04著書:新井直之さん
「チャイルド・プア」
出版社:TOブックス(株式会社ティー・オーエンタテインメント)

 

「チャイルド・プア」amazonページ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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